2006年08月27日

SchoolDaysのBad&Trueエンディング

あそこまでリアルで衝撃的なものって、一般的なPCゲームでは
考えられませんよね。
普通は、とにかく多少の障害をも乗り越えてHAPPYに結ばれるのが
定番ですから。
だって基本的にPCゲームはDreamなのですよ。ドリーム。

ですが、個人的にはこの衝撃的な結末って、私にとってはこちら
の方が現実的。
周囲で似たような状況は良く聞きますもの。
流石に死人が出た事は数件しかありませんが。
でも、友人につきまとっていた女ストーカーがいて、勿論
家に押しかけてきても出ずに無視する日が続いていたある日。
夜中に友人から慌てて
「KIRIKOちゃん!大変!とうとうやっちゃったよあの子。
怖いよ〜、俺もう知らない!!」
玄関前で手首切っちゃったらしい。
とりあえず救急車だけは呼んだらしいけど。それだけ。
だってそれくらいしかする義理はないでしょう?
私のアドバイス通り、彼は夜逃げのごとく引越しました。

後は、以前所属していた事務所の大先輩のモデルさん。
とても美人で情熱的な人でした。
普段はみんなのムードメーカー的存在で私もとても尊敬して
いたし(今でも)その方に頂いたアドバイスは今でも私の中で
生きています。
でもそのいつも楽しい先輩も、時々凄く瞳の奥に暗いものが
見える瞬間があって。
彼女は同棲している彼氏さんがいたのだけれど、彼に捨てられる
くらいなら殺す、と言いました。
他の先輩たちは聞き流していたけれど、私には「本気だ」と
感じられました。その一瞬、あの暗い光が見えたから。
もう音信不通になってしまったけれど、今どうしているのだろう。。。

まぁ愛と憎しみは表裏一体、時には一方的な妄想でも惨事に
なりかねない、というあまり知らなくても良い事なんだけど
身近でそういう話ばかり聞いてきた私にとっては、SchoolDays
の女性たちの思い詰める様子はとても「リアル」だったのです。

ぬまきち先生は本当に女性の事理解してらっしゃるなぁ、と
感心しました。

現実世界ではこういうものですので、皆さん泥沼にはまらないよう
お気をつけあそばせ。

/KIRIKO
posted by KIRIKO/HIKO at 03:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑談
この記事へのコメント
メイザーズぬまきち氏が『School Days ビジュアル ガイド ブック』で言っているように:
「今回のように取材を重ねてリアルな女の子に近づけてしまうと、萌えではなくなってしまうんですよ」
…なんですね。主人公は、自分のだらしなさから、単純に世界萌え、言葉萌えとはいいにくい環境に置かれるわけで(しかもふたりは徹底的に対照的)。

でも School Days には、いろいろなところに「リアルっぽい嘘」が巧みに織り込まれていますよね。ありそうでないこと、というか…。

作家の池澤夏樹さんが、「ファンタジーは、どうしても必要な一点だけを嘘にする。それ以外は徹底したリアリズムで書く(ので大変だ)」と書かれていたことを思い出しました。
Posted by けーしただ%つ ば さ at 2006年08月27日 23:12
そっかー、ぬまきちさん、しっかりリアル女子の取材までして考察なさっていたのですねー。
どうりで(納得)
でも実際言葉ちゃんと世界ちゃん、タイプが正反対でそれぞれ魅力的で選べないのは良くわかる。。。
でも嫉妬とか行き過ぎた愛情とか、決して架空の世界のものではありませんよ。そこはとてもリアル。
いや、本当に、女の子は惚れた男の人の影響で豹変しますもの。
女性って怖い(実体験)
Posted by KIRIKO at 2006年09月01日 03:39
けーしただ%つ ば さです。

> でも嫉妬とか行き過ぎた愛情とか、決して
> 架空の世界のものではありませんよ。
> そこはとてもリアル。

そうですね…、'School Days', 加藤乙女のルートでも、言葉ちゃんをこれでもかといじめる顔(とそのいじめ方)と、誠君に見せる顔(「ちぇ、ホントに好きなんだぞ」とひとりごと)が全然違うあたり、リアルでしたね。

でも、「二人の恋人」「みんなの誠」エンディングとかは(ネタバレになるので書けませんが)すごくありそうで、でも実はそんなことはないだろー、と思わせるエンディングかな…。

幸せって結局は相対的なものだから、あのエンディングで、言葉、世界と誠がしあわせであれば、それでいいのかも知れませんが。

結局 'School Days' って萌えゲーじゃなくて、三角関係で揺れる心、どっちの女の子も魅力的で、でもどちらかを選ぶとどちらかが傷ついてしまう、というディレンマを体験させてくれる、王道的なゲームなんでしょうね。
音楽もシナリオをとても盛り上げてくれました。

KIRIKO/HIKO Sounds が参加していない他のゲームの話題で申し訳ありませんが、「学校では居場所のなかった女の子が、ふとしたきっかけで男の子と関係を持ってしまい、そこからいろいろな人生のボタンの掛け違いが始まる」──という点では、『天使のいない 12 月』(Leaf) が、言葉シナリオに似ていると思います。

「女の子から突然告白された主人公が、すれ違いののちにやっと恋人同士になったのに、その仲が偶発的な事件で切り裂かれてしまう;そこに主人公をずっと前から見ていた女の子が出現」──という点では、『君が望む永遠』(アージュ)が似ていると思います。

でも、前二作は 'School Days' みたいなドロドロ感、まさに今どこかの学校で進行中の女子どうしのけんかを切り取ってきたかのようなリアル感は、あまりないと感じます。

'Summer Days' の修正版が発売されたら、そちらで少し心を休めて、また 'School Days' をプレイしたいと思います。こんどは言葉にしあわせになってほしいです。
Posted by けーしただ%つ ば さ at 2006年09月01日 20:02
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